松浦宏治

まつうら・こうじ
(テナーサックス、バリトンサックス、ソプラノサックス)

 

1980年代からスイング系ジャズバンド等で活動したが20代後半より音楽活動を休止。
会社を設立するなど事業活動に専念していたものの2005年頃より復帰、1970年代にメジャーデビューした伝説のスカイドックブルースバンド、マーチン(vo,g) & ジミー金安(g)らとブルース収穫祭で3年にわたり共演。また、日本ブルース界の第一人者である元ブレイクダウンの故服田洋一郎の北海道ツアーバックバンドをつとめる。その後、日本のメイシオ・パーカーと呼ばれる渡辺ファイヤー率いる「GooPunch!」と出会い共演。インストジャズファンクの方向性に共感し2007年に自己のリーダーバンド「The Sapporo Funk Organization」を結成する。
当時、日本最大級のバンドコンテストだったヤマハ、日経新聞社主催「日経おとなのバンド大賞」にて北海道大会で2度優勝、2010年には全国662バンドの中で頂点となり全国グランプリ優勝を果たし、ヤマハエピキュラスよりCDリリース。
サッポロシティジャズコンテストでは2008、2010、2011、2016年に大会史上最多ファイナリストとして選出された。また、SFOホーンズとして、New Yorkのファーストコールベーシスト「ウィル・リー(Will・Lee)」と、ゼップ札幌、モーションブルー横浜等で2010年、2012年の2度にわたり共演、他にNew York在住のベーシストNori Naraoka、New Orleansの元ネビルブラザースMakuni Fukuda (Guitar)、ChicagoBluesのココ・テイラーバンドで名を馳せたBluesギターリストの菊田俊介ら多数の国内外アーティストと共演。
2016年12月にはブルーノート東京セレクトLIVE『ザ・スリーディグリーズSpecialディナーショー』のフロントアクトを務める等幅広く活躍している。
The Sapporo Funk Organizationは、自身がオーナーのジャズクラブ「札幌“D-Bop”Jazz Club」とバンドメンバー小林ノリキのライブBAR「Bloco」にて隔月マンスリーライブを行い好評を博している。
また、札幌では殆どいないアーシーなテキサステナーサックスとハモンドオルガン、リスリースピーカーを組み合わせたブラックテイスト溢れるオルガンソウルジャズに特化したバンド「“D-BOP’s”」を主催してマンスリーライブも精力的に行っている。